マリオストーリー

今回のプレイ記録は、マリオストーリーで書く。
マリオにおけるRPGとしては、2作目にあたる。










START 2022.7.07 7:07


[#01] 7/07

77本目のプレイ記録ということで、7月7日7時7分にゲームスタートした。
惜しむらくは、7が6つしか揃わなかったことだが。


ある日、マリオとルイージの家に手紙が届く。
それはピーチ姫からのパーティーの招待状だった。

というわけで、早速2人は城に足を運ぶ。

MarioStory-01

MarioStory-02

今作では、登場人物は紙のように薄いペーパーキャラになっている。
後にペーパーマリオとしてシリーズ化しており、これが第1作にあたる。
実際、英語版は「Paper Mario」というゲームタイトルになった。

パーティーには、世界各地から客が招待されている。
ノコノコ村、カラカラ砂漠、サムイサムイ村、いずれもこれからの物語で訪れる地だ。

来客の応対で疲れたピーチは、城の奥にいた。
マリオと2人きりで話をしようとすると……

MarioStory-03

城ごと上空に持ち上げるという方法で、クッパがキノコ城を乗っ取りに現れた。
もちろんマリオとの直接対決になる。

1on1の戦闘は互角の始まり。
しかしマリオに何度も敗れてきたクッパが、無策で来るはずはない。

MarioStory-04

スターの杖、願いを叶える力を持ったアイテムだ。
事前に星の国から奪い、この対決に備えていた。

パワーアップしたクッパは、攻守ともに数倍の強さに。
今のマリオでは、勝ち目はない。
ものの見事に敗れ、城から放り出されるのだった。


数日後、マリオはクリ村のクリボー一家に助けられていた。
祖父母と親と子供、それぞれ2人ずつの6人家族だ。

お世話になった一家にあいさつし、キノコタウンに帰ろうとするマリオだったが……

MarioStory-05

カメックババに妨害される。
それにしてもクリコはなんて顔をしているんだ。


この黄色いブロックを壊すには、クリボーのおじいさんが大工仕事に使っていたハンマーが必要だ。
しかし、仕事中のクリじいは修理中のベランダごと落ちていた。

ハンマーは探せばすぐ見つかる。
Bボタンでハンマー攻撃、ブロックを叩いたり敵に攻撃したり、いろいろ便利だ。
前作でも、マリオが最初に入手する武器は木製のハンマーだった。


クリ村に帰ろうとすると、ガキ大将のコワッパが登場。
実質的な初バトルだ。ジャンプでもハンマーでも、攻撃を打ち合っていけば勝てる。

MarioStory-06

本当に覚えておこう。


帰り道は、野生のクリボーがいる区間を通る。
出てくるのはクリボー系だけだが、通常のクリボーだけではない。
パタクリボーは空を飛んでいるためハンマーが届かず、トゲクリボーはトゲ帽子をかぶっているので踏めない。
早くもジャンプとハンマーの使い分けが要求される。

クリボーのHPは全て2、マリオの攻撃力は1。
2回の攻撃で仕留めることができる。
敵の攻撃力も1だが、トゲクリボーだけは攻撃力2なので注意が必要だ。


クリ村に帰ってきたら、改めてキノコタウンに向け出発する。
ここからクリボー一家の長男・クリオが仲間に加わる。
豊富な知識を持っており、世界各地やそこで出会う人物、そして敵の情報までいろいろな話をしてくれる。
冒険に憧れていて体力も鍛えており、バトルも可能。
ジャンプしての頭突き攻撃は、マリオのジャンプにも引けを取らない威力だ。

出発前に、クリ村名物くりくりマロンをもらっておこう。
家の前の木をハンマーで叩くと落ちてくる。マップ切り替えで再入手できる。
5個もらって、手持ちアイテムを7個にするとちょうどいい。

また、最初のバッジとなるガツーンジャンプをもらった。
バッジは装備するとステータスを強化したり、新たな技を使用できる。
ただし各バッジにはBPというポイント、というより重さが設定されている。
装備するバッジのBPの合計が、マリオの持つBPを超えてはならない。


さあ、キノコタウンに向けて歩こう。
今作ではシンボルエンカウントなので、バトルを回避しようと思えば大部分かわせる。
しかしここでの経験上、アイテムの近くにいる敵は戦う方がいい。
敵シンボルをかわしながら、アイテムだけ頂いてずらかるのは簡単ではない。

また、フィールド上で先制攻撃ができる。ジャンプで敵を踏むか、ハンマーで殴ろう。
ただし、敵も先制攻撃を行う。フィールドでも油断せず、敵の動きをよく見ること。


途中、クリレッドとクリブルーの兄弟にケンカを売られる。
初めてボス戦のBGMが聴ける。今作屈指の名曲のひとつで、聴く機会も多い。

クリレッドのHPは7、ブルーは6。それ以外は通常のクリボーと変わりない。
ただこちらの攻撃も1ダメージしか与えられないため、普通に戦うと時間がかかる。
ここはガツーンジャンプを使おう。1発で3ダメージだ。
ただしFPを2消費するため、2発しか打てない。

複数で出るボスに対しては、まず数を減らすのがRPGの鉄則。
HPの少ないクリブルーを、ガツーンジャンプ2発でKOする。

MarioStory-07

この作品、"!"マークの数が多いのも特徴だ。

あとはクリレッドのHPを地道に削るのみ。
くりくりマロンを食べてFPを回復しガツーンジャンプという手もあるが、そこまでしなくてもいいだろう。


さらに少し歩くと、橋があった場所が砦になっている。
クリレッド&ブルーの親分、クリキングが登場。

MarioStory-08

見ての通りでかい。
クリオも大きくなりたいと言うが、ここまで来るとでか過ぎだ。クリレッド&ブルーくらいでちょうどいい。

クリキングはHP10と多いが、やはり他は普通のクリボーと同じ。
最初のターンはクリの木を叩き、クリの実を落とそう。
これで再度挑んでくるクリレッド&ブルーを一掃できる。


キノコタウンに戻ったマリオは、その足で星の降る丘に向かう。
そこで星の精と話し、ピーチ姫とキノコワールドを救う道を見つける。
世界各地で捕らえられた、7人の星の精を全て助ければ
スターの杖で強くなったクッパと戦う力を得られるという。

これが、マリオストーリーの始まりだ。

N64の時代には、ゴルフやテニス、パーティなどのゲームが多く発売された。
マリオに「スポーツ万能」のイメージがついた頃だ。
しかし、何か忘れているような気がする……

「そうだ、冒険だ!」

1:04
Lv1 HP10/FP5/BP3



[#02] 7/09

マリオがキノコタウンから星の降る丘に向かう頃、クッパはクリキング敗北の報を受ける。
だが側近のカメックババによれば、クリキングが負けるくらいは計算済み。

MarioStory-09

次に戦うボスとなる、ノコブロスが先行登場。
タートルズを連想させる、ノコノコの4兄弟だ。
クッパも驚く、すごい技を持っているというが……?


一方、ピーチのもとに星の子ティンクが現れる。
まだ小さな子供なので、星の精のように人の願いを叶える力は持たない。
だが、マリオのもとに飛んでいって連絡役を務めることならできる。

ピーチから預かったラッキースターのペンダントを、星の降る丘から帰るところのマリオに渡す。
これで、アクションコマンドが解禁される。
バトル中にタイミングよくボタンを押す、Aを連打するなどのコマンドを入れると、与ダメージが増え、被ダメージが減る。
前作のスーパーマリオRPGから継承されたシステムだ。

ジャンプはコマンド成功で2回攻撃になり、ハンマーはダメージ2倍になる。
現時点では結局どちらも同じく2ダメージだが、今後は状況次第で違いが現れる。
使い分けを求められる要素は、パタクリボーとトゲクリボーのような敵の耐性ばかりではない。

防御時のコマンド(以下ボタンガード)は、タイミング式がほとんどだ。
被ダメージを1だけ減らすことができる。


キノコタウンに戻り、占い師のデアールから今後の道筋を示される。
最初の目的地は、ここから東にあるノコブロスの砦だ。

しかし、町の東口を通せんぼする黒いキノピオが4人。
デアールを連れてくると、彼はすぐにこのキノピオ達が偽者だと見抜く。

MarioStory-10

そして魔法で変身を解除させる。
このノコブロスが東の砦の主、そして今から始まるステージ1のボスだ。

デアールの魔法を発動するこのポーズ、何気にインパクトがある。


キノコタウンの東、ポカポカロードを進む。
天気のいい日なら、ピクニックにぴったりだろう。

ここからは、ノコノコが新たに出現。
クリボー達と違い、防御力がある。攻撃力1の攻撃は通じない。
しかし、踏んでひっくり返せば防御0になり、攻撃が通るようになる。
2ターン後に起き上がるので、それまでに仕留めよう。

今作のダメージ計算式は、攻撃側の攻撃力から対象の防御力を引くのみ。ごくシンプルだ。
防御力のある敵には、多段攻撃よりもまとまったダメージの一発がいい。


デアールの話では、ノコブロスの砦に行くには青い甲羅のノコノコに力を貸してもらう必要がある。
途中の通行止めの手前で、脇道にあるノコノコ村に立ち寄る。

チョロボンの集団が飛び回る村で、マリオは青い甲羅のノコノコ――カメキと出会う。
盗まれた甲羅を取り返すべく、家の裏から森に向かう。

森の奥ではミニゲームが発生。4本の木を飛び移るチョロボンの居場所を当てる。
2回目までは余裕だが、3回目はちょっと目で追うのが難しい。
昔はたまに外すことがあった。
外したら当然チョロボンと戦闘だ。

この勝負に勝てば、カメキの青甲羅を取り返せる。
本人が来たのでこの場で返し、彼を仲間に加える。

が、帰る前にチョロボンともう1戦。
4体も相手にすると面倒なので、攻撃アイテムを使って一掃する。
ファイアフラワーなら一撃だ。もしくはPOWブロックと、カメキのシュビビンコウラでもいい。


これで、ノコノコ村でのイベントは終了だ。
買い物やアイテム整理をしておく。
ノコノコ村のショップは、キノコタウンと品揃えは似ているが価格設定は安い。
同じ売り物も、価格は店によって異なる。

MarioStory-11

あと、店員の口調も同じではない。ここの人は割とフランクだ。

ショップでは、アイテム預かりもしてくれる。
倉庫はキノコワールド全土からアクセス可能で、どこで預けてもどこで引き出してもいい。
預かりはアイテム32個まで。
くりくりマロンは預けておく。このまま食べるよりいい使い道がある。

そういえば、ノコノコって昔は4本足で歩いていたような気がする。
確かスーパーマリオワールドの頃には2本足歩きを身に着けていた、か?

1:31
Lv2 HP10/FP10/BP3



[#03] 7/10

準備ができたら、ポカポカロードを先に進もう。
ここでカメキの力を借りる必要がある。

MarioStory-12

MarioStory-13

砦が近づくと、敵の抵抗も激しくなる。
前衛に防御力のあるパタパタとノコノコ、後衛に攻撃力の高いトゲクリボーという
理にかなった布陣でバトルを仕掛けてくる。
マリオのジャンプでパタパタを落としてから、カメキのシュビビンコウラでトゲクリボーを一気に倒す。
序盤から使える、貴重な範囲攻撃だ。今後も多用することになるだろう。

前作と同じく、FPは仲間全員で共有する。
減ってきたらハニーシロップで回復しよう。


砦の内部では、新たにボムへいが登場。
殴るとスイッチが入り、もう一度攻撃されると自爆する。
爆発される前に、2回攻撃して倒そう。2回目はハンマーか、カメキの攻撃で。
状況次第ではガツーンジャンプで一撃KOしてもいい。

一方、ノコノコやパタパタに対してはクリオが有利。ひっくり返しながら戦える。
敵が多い時は、攻撃アイテムも使うといい。


MarioStory-14

途中、ノコイエローが落とし穴のトラップを仕掛ける。
これに引っかからないと話が進まない。

穴の下は牢屋で、ノコブロスに反対するボムへい達が入れられている。
聞いたところ、ノコブロスは人使いが非常に荒いらしい。
1日25時間も働かせるという。もしかして、キノコワールドの1日は24時間ではないのか?


ここで出会うピンキーは、強気なピンクボムだ。
爆発することにより、ひびが入った壁を破壊できる。
道を進むのにも、アイテムを入手するにも使うことになるフィールド能力だ。

バトルでは基本攻撃に体当たりの他、もちろん爆発も技として使える。
最大5ダメージは、この時点では破格の威力だ。


そこそこ広い砦だが、仕掛けはそれほど難しくない。
何度も挑んだだけあり、大筋の攻略手順は覚えていた。
途中のファイアバーは触れると1ダメージ。
クリオの話では、倒す方法もあるという。実際、10回連続で飛び越せば消える。

ゴール前は、キラー大砲が並ぶ直線。
飛んでくるキラーをかわし、大砲3体とバトルだ。
この大砲は動かないので、タイミングを計ればピンキーの爆発で先制攻撃できる。
当てるのは難しいが、開幕で単体5ダメージは強烈だ。
バトルに入ったら、残り2機の大砲も爆破しよう。

この大砲は、2ターンに一度キラーを発射する。
攻撃ではなく、キラーを召喚するという扱いだ。もちろんそのキラーが自爆特攻してくるが。
飛んでいるがハンマーも有効だ。


そして最深部で現れたのは、クッパ……の偽物。

MarioStory-15

見ての通り、安っぽいロボットだ。
HP10/攻撃1/防御1、防御力があるのでクリオの攻撃は通らない。
カメキかピンキーに交代しよう。


この作り物を壊せば、ノコブロス戦の本番。
4人それぞれHP5/攻撃1/防御1、普通のノコノコよりHPが1多いだけだ。

しかし、ノコブロスにはまだ得意技がある。

MarioStory-16

合体すると攻撃がスクリューアタックになり、人数分のダメージをまとめて与える。
個別に攻撃されても、攻撃1なのでボタンガードすれば無傷で済む。
しかし、4人でスクリューアタックされると攻撃4が一度に来るため、ボタンガードしても3ダメージを受ける。
今作のダメージ計算は引き算なので、低い攻撃力で複数回よりも、高い攻撃力の一発に警戒が必要だ。
これはDQにも同じことが言える。

合体しているとノコブロスのHPも減らないので、崩さないことには始まらない。
相手にターンを与えず、2回連続で攻撃を決めれば崩せる。
あるいは、ピンキーのバクハツなら一撃で足りる。

合体への対処を除けば、基本を守って戦うのみ。
ノコブロスをひっくり返しつつ攻めるならクリオ、範囲攻撃で削るならカメキ、1体ずつ倒すならピンキーで戦おう。

まあ、一番手軽なのは合体を崩した直後に
ファイアフラワーとシュビビンコウラで一掃する作戦なんだけど。
手元に残っていれば、迷わず使おう。

ちなみに、ものしりテキストは4人個別に設定されており、一部が異なる。
ノコブラックに対し「黒って結構かっこいいかも」とコメント。わかってらっしゃる・w・b

これにて、めでたくステージ1クリアだ。

2:07
Lv3 HP10/FP10/BP6



[#04] 7/11

一方その頃――キノコ城のピーチは、自室の隠し通路を見つける。
出口はクッパが使っている部屋だ。
そこで読んだクッパの日記から、カラカラ砂漠のアラビン遺跡に星の精がいると知る。
この情報はティンクによってマリオに伝えられた。


1人目の星の精・チョールを救出。
これにより、スター技が解禁される。
最初に習得する「すっきりそうかい」は、HPとFPを5ずつ、それに行動不能にならない状態異常を回復できる。
序盤ならこの回復力でも十分便利だ。

キノコタウンまでの帰り道は、カメキやピンキーに協力してもらってアイテムを回収しよう。
ノコノコ村にも立ち寄っておく。
砦から逃げたボムへい達は、以降はこの村に住む。
カメキはマリオとともに冒険する間、自宅を貸すことにしたようだ。


キノコタウンが近づくと、コワッパが現れる。
目的はリターンマッチだ。

HP15/攻撃2/防御1。マリオとの再戦に備え、防御手段を身につけた。
前回戦った時のマリオの攻撃なら、確かにこれで完封できる。
……が、こちらも強くなった。一撃で2ダメージ以上を出すくらい造作もない。

MarioStory-17

この作品は"!"マークの数が多いのだが、中でもコワッパは特に多い。
ここではなんと6つである。

勝てばすぐ回復できるので、FPを温存する必要はない。
ガツーンジャンプとバクハツの連打で速攻しよう。


MarioStory-18

ほげェ~

すっかりふやけている。
かなり昔だが、ポケモンヒロインの1人がこれを言ったことがあって今もツボに入っている。


キノコタウンでは、いくつか変化がある。
まず、準備中だったロテンのバッジ屋がオープン。
親子で旅をしている行商人で、かつて別の町にいた時は珍しい食べ物を売っていたらしい。

MarioStory-19

早速、左のツラヌキナグーリを買った。
次のステージで大活躍を見せるバッジだ。必須とも言える。

町の南への通行止めも解除されている。
中央から西は閑静な住宅街らしい。ここにあるジェフの店は、キノキノ雑貨店より高いが性能のいいアイテムを揃える。
さらに西は港がある。

中央エリアに住むキャシーは、アイテムから料理を作ってくれる。
彼女にとって料理は大好きな趣味なので、材料はマリオ持ちだがコインは要求されない。
ただし、料理に失敗しても責任は取ってくれない。
といっても成否に確率は無く、成功する場合も含めて何が作れるかは材料のみで決まる。

前半で役立つレシピをBlackなりに選び出すなら、以下の通り。

キノコ⇒キノコいため
びりびりキノコ⇒キノコソテー
くりくりマロン⇒マロングラッセ

特にキノコソテーはHP15/FP5回復とスーパーキノコを上回り、材料費も安い。
これを知っていれば、スーパーキノコは旅先で手に入る分以外に買う必要は無さそうだ。


ステージ2の目的地となるカラカラ砂漠へは、まず列車でゴツゴツ山に行く。
駅から山道を進むこととなる。

MarioStory-20

ここには、コブロンという生き物がいる。フニャフニャ言っててかわいい・w・

ハンマーで叩くと、タンコブが現れる。
なんとこれ、HPとFPを25ずつ回復するという高性能アイテムだ。
きっと味もおいしいのだろう。

だが、叩くごとにコブロンは物忘れが激しくなってそうな言動をする。
しまいには……

MarioStory-21

この通り歌い始める。
Blackも時々これを歌いたくなる時があるのだが、なぜだろうか……?

タンコブが欲しくても、これ以上は叩いてはいけない。
書くのがはばかられるほど、とんでもないことになる。
これもひとつの「黒い任天堂」だろう。


山道に入ってすぐ、配達員のパレッタと会う。
この物語で最初に現れた登場人物でもある。そう、マリオよりも先に。
ステージ1をクリアするまでなら、キノコタウンの郵便局にいる。

手紙をなくしたというので、山を一通り回って集める。全部で3枚だ。


ここにいるモンスターは、チョロプーとシンエモン。
前者はシリーズおなじみのモグラだ。
ジャンプもハンマーも有効だが、なぜかハンマーで攻撃したくなる。

一方のシンエモンは、難敵なので注意が必要だ。
HP2/攻撃2/防御2で、この硬さに悩まされる。トゲありなのでガツーンジャンプも通らない。
ここで役立つのが、キノコタウンで買ったツラヌキナグーリだ。
防御力を無視する、いわゆる貫通技は今後も多くの場面で役立つ。
2体で現れた時は、ピンキーのバクハツでもう1体を仕留めよう。


また、スター技を組み込んだ戦術にも慣れておきたい。
具体的には、この場面。

MarioStory-22

仲間があと1回攻撃すれば決められる。
そんな時、マリオはスター技の「すっきりそうかい」を使って回復するのだ。
アイテムと違いバトル中限定の回復手段なので、手が空いた時に使うと役立つ。
ゲージが溜まっていない時は「ねがう」を使おう。


3枚の手紙を集めると、パレッタが仲間に加わる。
手紙はゴツゴツ山だけでなく、キノコワールドの各地に飛んで行ったらしい。
できる範囲で配達にも協力しよう。
パレッタを連れて受取人と話せば、手紙を渡すことができる。

フィールド技を使うと、パレッタは少しだけマリオを運ぶ。
短い距離なら、崖を飛び越えることができる。


これを使って先に進むと、橋の先でハゲた鳥のゲーハーが登場。
クッパの手下で、手配書を頼りにマリオを捜している。
名前を聞かれ、選択肢が出る。
ここでルイージと答えれば、ゲーハーは勝手に去っていく。

つまり、戦うか任意で選べるボスだ。
HP40/攻撃3/防御0と、この時点では結構な強敵。自信がなければ回避してもいい。

空中戦になるので、戦うならパレッタの力を借りよう。
後衛、空中、天井、どこの敵にも攻撃できる。
パレッタシュートは5ダメージの強烈な一発だ。
しかし、コマンドに失敗すると空振りになる。よく狙って打つべし。

Lv4でも、着実にコマンドを決めていけば勝てる。いい経験値稼ぎになった。
さらに少し進めば、カラカラ砂漠だ。

3:02
Lv4 HP10/FP10/BP9



[#05] 7/13

果てしなく広がるカラカラ砂漠は、道に迷うと大変だ。
カラカラタウンに行くだけなら、ただ東に直進すればいい。
ただし、4マップ目のつむじ風に要注意。飛ばされると面倒なことになる。
画面手前側に迂回すると、画面が見やすくなり回避しやすい。

敵はボロドーとサンボの2種類。
ボロドーは攻撃と同時に10コインを盗み、次のターンで逃げる。その前に殴って取り返そう。
集団で来られると止めるのが追いつかないので、シュビビンコウラかジシーンハンマーを使うといい。
サンボもトゲだらけで触れないため、ここでは全体としてカメキが有利だ。

マリオに対して敵がかなり強く、シンボルの数も多いため要注意のエリアだ。
昔はこの時点でLv7くらいまで上がっていたが、今回はLv4。
これでボロドーやサンボの集団を相手にするのは、少しばかり骨が折れる。


カラカラタウンでは、町の支配者ロレンチュを捜す。
情報を持っているのは情報屋モノクレーと、店の主人。

あらかじめ正解を知っていれば3番までは省略できるが、正直に行くなら取るべき手順はこうだ。

1. モノクレーにアイテムを3個あげて、好きな食べ物についての話を聞く
2. オアシスに行ってレモンを入手
3. モノクレーにレモンを渡し、ロレンチュに会う方法を聞く
4. ショップで、しなびたキノコとぼろぼろハンマーを買う(この順番で買うこと)
5. 町で一番高い所に行く

レモンは後でも使い道があるため、2個入手するといい。
また、手順を略した場合は一部の台詞が変更される。

オアシスでは、他にスーパーブロックがある。
これを使うと、仲間1人を強化できる。攻撃力が上がり、新技をひとつ習得する。
最初のスーパーブロックは、パレッタに使う。
これでパレッタシュートが6ダメージに。


他のカラカラタウンのトピックといえば、前述した店だ。
安さが自慢、価格ならどこにも負けない。
キノコが3コイン、ハニーシロップが5コイン、どちらもキノコタウンの半額ほどで売ってくれる。

もうひとつは、サンデールのまじない屋。
バトル中、または勝利時に「攻撃力+3」「防御力+3」「入手経験値2倍」「入手コイン2倍」のいずれかがランダムで付く。
いつ効果を発揮するかはランダムだ。
規定回数だけ発動すると、まじないの効果は切れる。


ロレンチュからもらったピカピカストーンを手に、砂漠に隠されたアラビン遺跡を探す。
正解はカラカラタウンを出てから、北に3つ西に4つだ。
このルートなら、つむじ風は出ない。
ただサンボの大群が出るマップがあるため、そこは注意。

MarioStory-23

やっとたどり着いたアラビン遺跡。ここがステージ2のダンジョンにあたる。

2つ目の部屋で、サンボマミーの集団が現れる。
ステータスはサンボと同じだが、こちらは毒があるためさらに注意だ。ボタンガードで防ごう。

棺桶の中に入った、トゲーヲガードのバッジは必ず入手すること。
装備すると、ジャンプ攻撃が敵のトゲを無視できる。
今後とても役に立つバッジだ。


他にはノコノコより強いメット、天井にいるバサバサが通常エンカウントで現れる。
サンボマミーにはカメキ、メットにはクリオ、バサバサにはパレッタと、相性のいい仲間がバラバラなのが悩ましい。

メットはHP3/攻撃2/防御2、これだけ見ればピンキーのバクハツで倒せる数値だが
昔から持っている炎耐性に加え、爆発技も無効化する。
パレッタシュートでも一撃KOできるが、これには別の問題がある。

MarioStory-24

小さすぎて狙いづらい。
強力かつ状況を選びにくい、安定した単体攻撃のパレッタシュートだが
当たらなければ0ダメージという問題がある。
このように小さなメット相手に百発百中で決めるのは、簡単ではない。

メットにバサバサと、ここから天井にいる敵が出始める。
現状では、パレッタ以外の仲間は手が出ない。
マリオはジシーンハンマーかハンマーナゲールが必要だ。
しかし、天井にいるメットは1回攻撃すれば地上に行く。それまで攻撃を待つのも手。


MarioStory-25

遺跡内部も、仲間の力を借りるポイントは各所にある。

ここではまず、スーパーハンマーを入手しよう。
灰色のブロックを壊せるようになり、バトルでも木製ハンマーの2倍の攻撃力を出せる。
コマンドを決めれば4ダメージだ。

スーパーハンマーがあれば、3か所の石室で石を入手できる。
最深部に行くためのキーアイテムだ。

MarioStory-26

ただし、灰色ブロックを壊すとストーンワンワンが現れる。
HP4/攻撃3/防御1だ。ツラヌキナグーリやパレッタシュートで撃退しよう。

石室が3か所なら、ストーンワンワンとも3回戦うことになる。
しかしその3か所目では、灰色ブロックを壊しても出てこない。
もしかすると、石を取ったら出てくるのか?

MarioStory-27

あったりー!


途中何度か聞こえてきた警告は、遺跡の主カーメンによるものだった。
星の精を見張る、クッパの手下だ。
ここも含め、各ステージのボス戦はそれぞれ専用のBGMがある。

カーメンはHP30/攻撃3/防御0。
台の上に乗っているため、カメキやピンキーでは攻撃が届かない。
一緒に戦う仲間はパレッタ一択。FPを惜しまず、パレッタシュートを連発しよう。

相手はカーメンだけでなく、彼が時折呼び出すワンワンもだ。
道中のストーンワンワンと異なり、こちらは鉄製。防御3に上がっている。
普通に倒そうとすると手間なので、ツラヌキナグーリで一撃KOしよう。
マリオがワンワンを、パレッタがカーメンを狙うといい。
ワンワンがいない時に、マリオは必要に応じて回復を。

カーメン本人は3ダメージのメット投げの他、魔法で落石を起こす。
これはマリオと仲間に2ダメージずつ与える技だ。
しっかり2回ボタンガードして、仲間を守るべし。

仲間はHPの設定は無く、ダメージを受けるとその数値分だけ行動を封じられる。カーメンの落石なら2ターン休みだ。
ボタンガードすればノーダメージになる。

このワンワン、実は主人に不満を持っているらしい。
ここぞとばかりにカーメンを追いかけ回し、ともに遺跡から去っていく。

以上、ステージ2クリアだ。

3:57
Lv5 HP15/FP10/BP9



[#06] 7/16

ステージをクリアするごとに、ピーチ編が入る。

ノコブロスに続いてカーメンも敗れ、クッパも今日は気分がよくない。
次は出し惜しみせず、不死身のドガボンを投入するという。
クッパの次くらいに強いらしい。

不死身というのが気になるピーチとティンクは、情報収集に行く。
前回使った隠し通路から、自室の外に出る。

この時点では、城の2階を探索できる。
ホールには見張りのトゲノコが巡回しており、彼らの視界がスポットライトで表される。
当然、見つかれば自室に逆戻りだ。

東の部屋には、不思議な宝箱がある。
どこかにある、もうひとつの宝箱につながっているという。
結論から言えば、それは星の降る丘、ミステール&アツメール姉弟の家だ。
すぐ近くにある、ネガウノパワーのバッジを入れる。
すると、マリオがこれを受け取れるというわけだ。


話を進めるなら、2階の南西にある図書室へ。
休憩中のトゲノコとハンマーブロスが、ドガボンについて話をしている。
内容をまとめると……

・ピューピューヒルの頂上にある城に住んでいる
・近くにテレサが住む集落があり、そこにテレサを捕まえに行く
・テレサを捕まえると、頭から食べるという
・どんな攻撃にも傷ひとつ負わない
・人に知られたらマズい噂がある
・昔は全然強くなかったらしい

弱点についてはわからないまま、兵士達に気付かれ情報収集は終わり。


一方、マリオは星の精マールから「ママのこもりうた」を習得。
敵全体を眠らせるスター技だ。
また、スターパワーの上限が2に増える。

キノコタウンに戻るなら、アラビン遺跡からは南に3つ、そこから西に直進だ。
途中、遺跡で入手した置物をチャールズに渡そう。

ゴツゴツ山の駅近くに、スーパーブロックがひとつある。
灰色ブロックがあるため、スーパーハンマー入手後に取れる。
しかしここはすぐ取りに行けるので、温存してもいいだろう。


キノコタウンの中央には、地下道につながる土管がある。
入り組んだ上に、手強いモンスターが潜むダンジョンだ。

手始めに、灰色ブロックを壊して左の部屋に入る。すると……

MarioStory-28

ゲッソーが現れ、バトルに。
HP30/攻撃3/防御0、攻撃は体当たりとイカスミの2種類あるが威力は同じだ。
ガツーンジャンプとパレッタシュートで集中攻撃すれば、勝つのは難しくない。

けど、イカがなぜ空を飛べるのか……考え出すと夜も眠れない。
ゲッソーは1985年のスーパーマリオブラザーズからいる古株だが、その続編ですでに空を飛んでいた。


勝利すると、この部屋に3つの青い土管が出現。
右から順に、クリ村、ノコノコ村、カラカラタウンに通じている。
これら3つの町に一瞬で行けるのは、非常に便利だ。
クリ村でくりくりマロンを補充する、ノコノコ村でノコジロウの依頼を聞く、
カラカラタウンでサンデールのまじない屋を利用する、などが気軽にできる。

ゴツゴツ山で拾った3枚の手紙のうち、1枚はクリパパ宛てだ。
これを届けると、受取人から新たな手紙を預かるという「手紙リレー」が始まる。
キノコタウンと上記3つの町の間を何度も移動するため、この青い土管がないとやってられない。
8枚目の宛先が、テレサの屋敷のテオドールになっている。現状はここでストップだ。
完遂にはステージ7まで物語を進めなければならない。
最後にクリパパに戻ってきて、ケッコウラッキーのバッジを入手できる。


地下道は、他にも探索が可能。
ガツーンナグーリのバッジを入手した。スーパーハンマーで使えば6ダメージ、今後役立つ攻撃手段になるだろう。

一方、入口から右に進むと取れるミニミニフミィは後回し推奨。
取ろうとするとゲッソーが現れる。
このゲッソーは出現ポイントが3か所あり、場所に関係なく後に出るゲッソーほど強くなる。
そこまでして取るほどのバッジではないだろう。

他に出る敵は、名前にヤミがついて強くなっている。
ヤミクリボー、ヤミパタクリ、ヤミトゲクリ、ヤミノコノコの4種だ。
この時点では手強いが、全力で戦えば勝てる。


寄り道はこんなところ。
ステージ3に備えて、アイテムやバッジの準備をしておこう。
ロテンの店ではタツジーンのバッジが売られる。価格は100コイン。
アクションコマンドが成功しやすくなる、縁の下の力持ちだ。
星の降る丘に行って、ネガウノパワーを回収するのも忘れずに。

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Lv5 HP15/FP10/BP9


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